ニュース 電子 作成日:2015年8月26日_記事番号:T00058942
26日付電子時報によると、発光ダイオード(LED)産業では第3四半期に入っても需要の高まりが見られず、業界各社が従業員に対し休暇取得を奨励する動きが広まっているようだ。業界関係者によると、川上のエピタキシャルウエハーメーカーでは今月から、従業員に対し4日以上の休暇を取得するよう要求しており、9月以降はさらに多くのメーカーが追随するとみられている。
またLEDチップメーカーの新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)でも8月から営業、研究開発(R&D)部門を除く従業員に対し、特別休暇を4日以上消化するよう通達がなされたようだ。
さらに最近、業界最大手の晶元光電(エピスター)が無給休暇を実施するとの観測が伝えられたが、同社は「現時点では計画していない。従業員に有給休暇を消化するよう奨励している」と説明した。
業界関係者は、「来年の春節(旧正月)までは大幅な景気回復は難しい」と予測。今後、撤退する企業が出てくる可能性もあるとの見方を示した。
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