ニュース 政治 作成日:2015年8月27日_記事番号:T00058949
野党民進党寄りの自由時報が24日から26日にかけて行った総統選挙情勢に関するアンケート調査によると、民進党候補の蔡英文氏の支持率が45.17%、国民党の洪秀柱氏が12.73%、親民党の宋楚瑜氏が15.99%で、蔡氏が前回(7月下旬)から支持率を2.42ポイント高めた一方、洪氏と宋氏の泛藍(汎国民党陣営)2候補はそれぞれ3.91ポイント、0.92ポイント低下させ、蔡氏は安定したリードをさらに広げた形となった。同紙が27日付で報じた。
洪氏と宋氏は2人を足しても支持率28.72%で、蔡氏とは16.45ポイントの開きがある。民進党の支持者の85.91%が蔡氏支持を表明した一方、国民党支持者は58.44%が洪氏、15.58%が宋氏と支持が分かれた。
総統選では若者票の動向が注目されるが、20〜29歳の有権者のうち34.71%が民進党支持と回答。国民党は16.53%で民進党の半分以下にとどまった。また、30〜39歳では民進党37.91%、国民党13.74%で、20歳代よりも差が広がった。
調査は有権者1,076人を対象に電話で行われた。
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