ニュース その他分野 作成日:2015年8月27日_記事番号:T00058952
台湾区電機電子工業同業公会(電電公会)が中国に進出する台湾企業(台商)を対象に行った調査によると、中国の投資環境力の指数は3,164ポイントで前年比162ポイント下落と、6年連続で悪化した。一方、投資リスク度は2,556ポイントで48ポイント上昇と、4年連続で高まった。電電公会は、チャンスだけでなく、リスクにも注意するよう呼び掛けた。27日付経済日報などが報じた。
地域別の投資環境総合力ランキングは、蘇州工業園区(江蘇省)が首位となった。6年連続で首位だった江蘇省昆山市は6位に順位を落とした。電電公会は、昆山市の順位転落について、昆山経済技術開発区で昨年8月に起きた台湾系「中栄金属製品」の爆発事故を受け、政府が規制を強化したことが原因と指摘した。2位以下は、▽廈門(アモイ)島外(福建省)▽成都市(四川省)▽蘇州市の市街地(江蘇省)▽杭州市蕭山区(浙江省)──の順だった。
また、今後の海外進出先として、調査で初めてミャンマー、カンボジアなど中国以外の都市が初めてランクインした。
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