ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

機械産業の輸出額、昨年7%増


ニュース 機械 作成日:2008年3月5日_記事番号:T00005896

機械産業の輸出額、昨年7%増

 
 台湾区機器工業同業公会の統計によると、台湾の昨年の機械産業の輸出額は前年比7%増の154億2,600万米ドルで、世界10位だった。今年は台湾元高によって各メーカーが相次いで輸出価格を引き上げており、8~10%の輸出成長が期待できるという。5日付経済日報が報じた。

 輸出額が最も多かったのは工作機械の34億7,100万米ドルで、前年比17.1%増。次いでプラスチック・ゴム機械の10億300万米ドル(同6.9%増)だった。

 輸出先は中国・香港が49億2,600万米ドルで最も多く、全体の31.9%を占めた。前年比では4.5%増。2位は米国の24億1,000万米ドルで、全体の15.6%を占めた。前年比は5.1%のマイナスとなった。

 機器公会では、今年の域内機械産業の生産額は約9,600億台湾元(約3億2,200万円)、来年は1兆元の突破を見込んでいる。