ニュース 食品 作成日:2015年8月27日_記事番号:T00058961
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は26日、4〜6月に7県市で市販された冷菓78件について行った抜き取り検査の結果を発表した。全体の約40%に当たる34件から基準を上回る細菌が検出されたことが分かった。検出された細菌は大腸菌群が最多で、中には黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌、セレウス菌といった病原性細菌も含まれていた。27日付自由時報が報じた。
冷菓の種別不合格率では、かき氷が64.7%と最も高く、これに▽スムージー、47.1%▽アイスクリーム、40%▽ブロックアイス、33.3%──と続いた。
また不合格となった商品の販売店には、▽振頤軒・微風松高店(台北市信義区)のタロイモアイス▽快楽地健康フルーツバー・新光三越百貨・台北信義新天地(台北市信義区)のキウイスムージー▽以利泡泡氷(台北市公館店)のピーナツミルクかき氷──など有名店も含まれていた。これら業者には既に期限を設けた改善要求および再検査の実施が通達されている。
TFDAによると、黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌、セレウス菌といった細菌は食中毒を引き起こしやすく、摂取した場合、下痢、嘔吐(おうと)、発熱といった症状に見舞われるという。
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