ニュース 電子 作成日:2015年8月27日_記事番号:T00058967
電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)の李詩欽董事長は26日、東南アジアに新工場を設置することを検討していると語った。早ければ2016年にフィリピンかインドネシアで工場を建設する考えだが、スケジュールは未定だ。実現すれば、同社初の東南アジアでの生産拠点となる。27日付経済日報が報じた。
中華電信と台湾マイクロソフト(MS)が26日、クラウド戦略提携を締結し、李インベンテック董事長(左2)らも出席した(26日=中央社)
李董事長は、東南アジアの新工場ではノートパソコン、モバイル端末を中心に生産する予定で、現在顧客と協議中だと述べた。同社は中国の人件費上昇に伴い、リスクを減らすため顧客の要望に合わせて海外拠点を設立しており、インド工場は既に稼働したと話した。
李董事長は、世界同時株安が最終製品の購買意欲に影響するが、同社のノートPCやサーバーは大部分が商用のため、同業他社より影響は小さいと語った。下半期の業績はスマートフォンやサーバーの新製品出荷で前期より良くなると予測した。今年の電子機器出荷目標1億台の達成は難しいが、9,000万台は問題ないと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722