ニュース 社会 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058972
中華民国大腸直腸外科医学会の陳鴻華理事長がこのほど、世界保健機関(WHO)のデータと比較分析した結果、台湾の大腸がん罹患(りかん)率は10万人当たり45.1人で、世界で最も高いことが分かった。28日付蘋果日報が伝えた。
陳理事長は、台湾は35分に1人のペースで大腸がん罹患者が増えていると述べた(27日=中央社)
罹患率の世界順位は以下、▽韓国(45.0人)▽スロバキア(42.7人)▽ハンガリー(42.3人)▽デンマーク(40.5人)──などが続いた。
大腸がんは肉食や焼き物の摂取が原因との認識が浸透しているが、陳理事長は「遺伝子の突然変異、遺伝など発病原因はさまざまで、野菜だけ食べていたからといって発病しないとは言えない」と指摘した。
衛生福利部国民健康署の担当者は「台湾で大腸がん罹患率が高いのは、急速な高齢化も一因ではないか」と述べ、大腸がん検診の受診を呼び掛けた。
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