ニュース 社会 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058976
台南市や高雄市でデング熱の流行が拡大する中、台南市を訪れ、デング熱に感染したケースが台湾全土で少なくとも35例に上っていることが分かった。28日付蘋果日報が伝えた。
林聖哲・台南市政府衛生局長は27日、備蓄していた検査薬5,000枚を衛生所、医療機関などに配布すると表明した(27日=中央社)
台南市でのデング熱確定症例は27日夜現在で2,381例、死者数は4人となっている。隣接する高雄市でも確定症例が402例のうち12例が台南市での感染を疑われるケースだった。
新北市、台中市ではそれぞれ5例、6例の感染が確認され、いずれも台南市を訪れた記録があった。彰化県の患者3人はいずれも台南市内の大学でイベントに参加していた。
台南市政府衛生局は、他の自治体に感染者の台南市での行動範囲や滞在先を照会し、消毒作業を進めている。一方、台南市ではホテルの予約キャンセルが目立ち始め、観光業への影響も懸念され始めた。
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