ニュース 社会 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058978
今年6月に起きた八仙水上楽園(新北市八里区)の「カラーパーティー」での粉じん爆発事故で、警察・消防による原因究明作業の結果、新北市政府消防局は27日までに、ステージ前方の照明灯が400度以上にまで過熱していたところに着色コーンスターチが噴射され、粉じん爆発を起こしたものだと断定した。火はコーンスターチ伝いに延焼したとみられる。28日付自由時報が報じた。
八仙粉じん事故では11人が死亡、約500人が重軽傷を負った。うち、全身の60%以上をやけどした男性(右3)は60日の治療の末、27日に退院した(27日=中央社)
事故当時、イベント関係者は着色したコーンスターチを大量に噴射し、粉じん濃度は1立方メートル当たり45グラムに達していた。コーンスターチの燃焼点は430度とされ、空気中を漂ったコーンスターチが照明灯に達したところで引火し、一気に燃え広がった。
専門家による事件の結果、現場で使用されていた照明灯の温度は内部で1,000度、表面で400度以上に達しており、コーンスターチの燃焼点を超えていたとみられるという。
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