ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058980
ファストファッション大手、ZARAはこのほど、台湾の公式ホームページ上で9月2日よりインターネットショップを開設すると発表した。実体店舗と同様の品ぞろえ、価格、割引などを適用する他、オンライン購入用の専用アプリケーションもリリースする予定だ。28日付工商時報が報じた。
なおZARAのネット販売は、物流面でセブン−イレブンと提携し、台北市中心部であれば、午前に注文して午後に商品を受け取れるサービスも提供する計画だ。
台湾に進出する海外のファストファッション大手ブランドとしては、ユニクロが2011年にネット販売を開始。ネットからの売上高は毎年2桁成長を続けており、さらに今年は利用者数が前年比150%増加している。
このほかGAP(ギャップ)もネット販売を行っており、今後、ファストファッション業界の競争はネット上に拡大する見通しだ。ユニクロと同じくファーストリテイリング傘下の低価格衣料ブランド「GU(ジーユー)」が既にネット販売計画を進めている他、米フォーエバー21や韓国イーランドも参入意欲を示している。
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