ニュース 医薬 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058983
泰合生技薬品(TAHOファーマ)は27日、がんの化学療法で吐き気を抑制する「TAH4411口腔内崩壊フィルム(ODF)」を開発し、日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)に認可申請を行ったことを明らかにした。28日付工商時報が報じた。
ODFは口の中に入れると即座に溶けるフィルム製剤を指す。同社は2017年までに医薬品認可を取得し、発売にこぎ着けたい考えだ。
同社の李世仁董事長によると、新製品は溶けやすく、体積が小さい上、変な味がせず、水を飲む必要もないという。現在ライセンス契約に向けた交渉を進めている。
統計によると、昨年の日本の吐き気止め市場規模は1億2,000万米ドルだった。世界市場規模は18年に46億米ドルに達する見通しだ。
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