ニュース 電子 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058987
これまで中国のロー〜ミドルエンド市場を主要ターゲットとしてきた地場スマートフォンブランドが、ミドル〜ハイエンド市場で勢力を拡大している。華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、小米科技(小米、シャオミ)、維沃移動通信(vivo)、広東欧珀移動通信(OPPO)といった中国ブランドは既に2,000人民元(約3万8,000円)を超える価格帯の製品市場で一定の地位を確立しており、サムスン電子やアップルにすら脅威を与える存在となっている。28日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、中国ブランドのほとんどはこれまで、1,000人民元以下のハイスペック・低価格製品市場を主要ターゲットとしてきたが、OPPOとvivoは2,000〜3,000人民元市場で、ファーウェイも3,000〜3,500人民元市場においてそれぞれ約30%のシェアを獲得している。
こうした中、宏達国際電子(HTC)、ソニーモバイルコミュニケーションズ、LGエレクトロニクスといった海外ブランドはシェアを圧迫されており、中でもHTCは2,500人民元以上の価格帯市場でのシェアが1%まで縮小している。
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