ニュース 電子 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058988
台湾網路資訊中心(台湾ネットワークインフォメーションセンター、TWNIC)が27日に発表したアンケート調査の結果によると、インターネットの交流サイト(SNS)やインスタントメッセージ(IM)を使用するようになってから、「携帯電話で通話することが減った」との回答が44.3%に上った。「変わらない」との回答は44.9%だった。28日付工商時報が報じた。
政治大学統計系の陳麗霞教授は、SNSやIMは無料で使用できるため、通話料金を節約するために電話をかけることが減ったのは大部分が中高年で、若者は従来と変わらないと指摘した。
調査によると、ブロードバンドでよく使用する機能はSNSが60.1%、IMが56.3%で前年の51.5%より増えた。次いでサイト閲覧、動画視聴、ゲーム、ニュースや天気予報の確認が続いた。
この他に調査では、第4世代移動通信(4G)サービス開始に伴い、ネット接続に最もよく利用する機器に対する回答で「携帯電話」が79.2%と、「パソコン」の58.2%を上回り、モバイルネットが主流となっていることが分かった。またモバイルネットユーザーの59.1%は使い放題プランを使用していた。一方、モバイル決済の利用は82%が「ない」と回答し、理由は「必要ない」が56.2%に上った。
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