ニュース 電子 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058989
インドに工場10〜12基を新設する方針の鴻海精密工業は、中国の携帯電話ブランド、魅族電子科技とも提携交渉中だ。28日付工商時報が報じた。
魅族の李楠マーケティング副総裁は、鴻海と協議中で、できるだけ早く提携契約を結んで、インド製の携帯電話をインドで発売したいと語った。魅族はこのほど、インドのインターネット通販大手、スナップディールと提携し、インドで携帯電話「MX5」を1万9,999ルピー(約3万7,000円)で発売している。
李副総裁は、インドは近年急成長しており、将来は米国を抜いて世界2位のスマートフォン市場になると予測した。同社はインドにマーケティング、研究開発(R&D)部門を既に設置したと語った。魅族に出資している阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)は半年以内にインドに5億9,000万米ドルを投じてサービスセンターを設立する計画とされる。
市場調査会社、IDCの統計によると、インドの今年第2四半期スマホ出荷台数は2,650万台で44%増だった。中国経済の先行き不透明感から、魅族、小米科技(小米、シャオミ)など中国メーカーのインド進出が増えている。
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