ニュース 電子 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058991
電子ペーパーディスプレイ(EPD)大手、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)の柯富仁董事長は、電子棚札(ESL)、ウエアラブル(装着型)端末など用途拡大で、今年の売上高は電子ブックリーダー向け以外が30%に上昇する見込みだと語った。28日付工商時報が報じた。
柯董事長は、電子棚札は物流業界などで用途が広がり、中国や日本向けに大量に出荷している他、ソニーに続き、聯想集団(レノボ)ともリストバンド型ウエアラブル端末で提携していると述べた。電子ブックリーダーはこれまで低迷が続いたが、今年出荷が底打ちしたと語った。
柯董事長は6月、今年は電子ブックリーダー以外の市場開拓を強化し、16年に売上高構成比50%を目指すと語っていた。
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