ニュース 電子 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058992
市場調査会社、IDCの予測によると、来年2016年のノートパソコン出荷台数は1億6,500万台で前年比0.2%増と、5年ぶりにプラス成長に転換する見通しだ。28日付工商時報が報じた。
マイクロソフトのOS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」搭載機種、薄型ノートPC、タブレット端末としても使える2in1機種などが成長をけん引する中、IDCは16年のPC全体の出荷台数が前年比1.1%減と、13年の9.8%減と比べ大きく改善すると予測した。
一方、今年のPC全体の出荷台数は、ウィンドウズ10の7月末リリースの影響で、前年比8.7%減の2億8,200万台と予測した。そのうち、法人向けが中心のデスクトップPCは、昨年4月のウィンドウズXPサポート終了による買い替え促進効果が薄れ、前年比12.5%減。個人向けが中心のノートPCは5.7%減と予測した。
今年のタブレット端末の出荷予測は前年比8%減の2億1,200万台。2in1機種は86.5%増の1,470万台と予測した。下半期の2in1機種発売は約40社と、2年前の14社から急増する見通しだ。IDCは今後は商用市場でも2in1機種の調達が見込めると予想した。
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