ニュース 電子 作成日:2015年8月28日_記事番号:T00058995
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は27日、米スリーエム(3M)の量子ドットフィルム(QDEF)をAUOの超最先端液晶ディスプレイ「ALCD(アドバンストLCD)」技術に採用し、テレビブランドに鮮明な色彩を提供すると発表した。28日付蘋果日報が報じた。
AUOのALCDパネルは量子ドットフィルム採用で色の飽和度がNTSC比100%を超える(同社リリースより)
スリーエムの量子ドットフィルムは、ナノシスが材料の電子ドットを生産。AUOのバックライトモジュールで広色域、HDR(ハイダイナミックレンジ)を実現し、85インチまでの4KUHDテレビ用パネルを生産する。
AUOは年内にALCD技術のテレビ用パネルを量産する計画で、さらに多くのサイズのパネルに量子ドット技術を採用する見通しだ。
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