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ノートPCフレームの華孚、桃園工場が火災被害


ニュース 電子 作成日:2008年3月5日_記事番号:T00005900

ノートPCフレームの華孚、桃園工場が火災被害

 
 4日正午ごろ、ノートPCフレームの華孚科技(ワッファー・テクノロジー)桃園工場で火災が発生した。華孚によると、原因は電源ケーブルからの引火で、従業員に負傷者は出ておらず、損失額は未定だが全て保険でまかなわれるという。生産ラインについては、後工程加工部分に影響が出るとみられるが、台湾の協力メーカーおよび華孚の中国工場の支援によって出荷の遅れを抑える考えだ。5日付経済日報が報じた。

 証券会社によると、華孚は既に生産能力の90%以上を中国に移転しており、今回の火災の影響は限られたものになるという。

 華孚は主にマグネシウム合金フレームを生産してノートブック型パソコン(ノートPC)および携帯電話などのコンシューマ向け製品に供給しており、うちノートPC向けが売り上げの60%、携帯電話向けが同20%、残りを自動車電子部品向けが占める。