ニュース 金融 作成日:2015年8月31日_記事番号:T00059009
兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)は、ブラジルに対するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のプレミアム(保証料)が300ベーシスポイントを超えたことから、リスク管理の観点からブラジルへの新規の投融資を凍結することを決めた。31日付工商時報が伝えた。
これにより、同行が新規投資、融資を中止したか融資枠拡大を禁止した国は、▽ロシア▽ウクライナ▽ギリシャ▽アルゼンチン▽ベネズエラ▽エルサルバドル▽グアテマラ▽ナイジェリア──を含め9カ国となった。
外国為替業務が中心で海外投資規模が大きい兆豊銀のカントリーリスク警戒システムは、海外投資のリスク管理指標となっており、CDSプレミアムが300ベーシスポイントを超えた場合には、直ちに投融資を凍結することになっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722