ニュース その他製造 作成日:2015年8月31日_記事番号:T00059011
台湾経済研究院(台経院)が28日発表した7月の製造業景気指数は9.33ポイントと前月比0.22ポイント上昇したが、景気信号は4カ月連続で後退を示す「青」が点灯した。「青」は2月を合わせて今年5度目だ。29日付工商時報が報じた。
台経院は、輸出総額、輸出受注総額、製造業生産指数の前年割れが続く中、7月に輸出総額と輸出受注総額の前年同月比減少幅が縮小したため、同月の製造業景気指数はわずかに上昇したが、景気信号は依然「青」から抜け出せなかったと説明した。
7月の製造業景気信号を構成する5項目のうち、「需要」は前月比0.14ポイント上昇、「経営環境」は0.07ポイント上昇、「原材料投入」は0.03ポイント上昇した。「コスト」は0.03ポイント下落した。「販売価格」は横ばいだった。
産業別では、▽紡織▽既製服・服飾品▽家具▽その他運輸設備──が後退傾向の「黄青」を前月から維持、木材製品とその他製品が「黄青」から「青」に悪化したのを除き、全産業で「青」据え置きとなった。
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