ニュース 社会 作成日:2015年9月1日_記事番号:T00059026
衛生福利部疾病管制署は1日、31日現在でデング熱の確定症例が台湾全土で3,686例となり、最も深刻な台南市では3,234例に達したと発表した。また、宜蘭、南投、雲林、苗栗の各県でも症例が初めて報告された。これで台湾本島で症例が報告されていないのは、彰化県、台東県だけとなった。
31日は新学年の始業式に当たり、台南市では児童が長袖姿で通学する姿が見られた(31日=中央社)
許至椿台南市議(国民党)は31日、91歳と66歳の男性と70歳の女性がデング熱で死亡したことを示す死亡診断書を公表した。疾病管制署の統計上はこれまでに台南市で4人が死亡しているが、許市議が指摘した3人が死者数にカウントされていない。原因は死亡症例の診断に時間がかかっているためとされる。
一方、新たに症例が報告された4県の患者は、いずれも台南市、高雄市を訪れていたことが分かった。
疾病管制署は、疑い例が出た段階で患者宅周辺の消毒を行うなど、先手の対応を呼び掛けた。
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