ニュース その他製造 作成日:2015年9月1日_記事番号:T00059038
太陽電池メーカー、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)の張錦龍総経理は31日、第3四半期の受注回復が顕著で、10月まで受注が確定しており、11月も引き合いがあると述べた。1日付工商時報が報じた。
張総経理は、7月からフル稼働で、2割以上を外部に生産委託していると語った。オファー価格上昇、約3%の台湾元安で、7月から黒字が続いており、8月売上高は前月比15%増の10億台湾元(約37億円)と、過去4年間で最高の見込みだ。
張総経理は、同社のPERC技術を採用した太陽電池は変換効率が19〜19.2%と、他社を半年以上リードしていると述べた。同社の生産能力の4割を占め、主に欧州市場、中国のモジュールメーカー経由で日本市場に輸出している。
また、同社が42%出資するマレーシアのTSソーラーテックは、従来1本しか生産ラインがなかったが、2本追加し、7月から3本が稼働している。8月は黒字の見通しだ。
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