ニュース 食品 作成日:2015年9月1日_記事番号:T00059039
食品大手、南僑化学工業は台湾、海外で投資を積極化しており、既存事業の油脂、アイスクリーム生産やレストラン経営に、日本・新宿でのビジネスホテル建設などが加わり、今後2年間の総投資額は30億台湾元(約110億円)に迫る見通しだ。1日付工商時報が報じた。
南僑は現在、中国第3の生産拠点として上海市金山区に新工場を建設中だ。第1期工場は約4,000万米ドルを投じ、2017年第1四半期に油脂生産を開始する予定だ。また、台湾の桃園工場で今年、6,000万元を投じて油脂の脱臭施設を新設する計画だ。これにより同工場における脱臭工程の処理能力は20%拡大する見通しだ。
さらに同社タイ工場でもフル稼働状態が続いていることから、今後2~3年で5億元以上を投じて拡張を進める計画だ。
この他、新北市林口区に今秋オープン予定の大型アウトレットパークに傘下の上海レストラン「点水楼」および喫茶店「杜老爺Cafe」を出店する予定で、約1億元の経費を投入する。
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