ニュース 電子 作成日:2015年9月1日_記事番号:T00059040
1日付電子時報によると、中国のスマートフォンブランド、小米科技(小米、シャオミ)が来年、同社として初めてノートパソコン製品を発売するとの観測が出ている。既に英業達(インベンテック)および鴻海科技集団(フォックスコン)に開発を依頼しているとされ、スマホと同様、低価格・高品質製品によりシェア獲得を目指すとなれば、宏碁(エイサー)やヒューレット・パッカード(HP)など比較的低価格市場を主要ターゲットとする既存ブランドに脅威となりそうだ。
業界では昨年末にも小米がノートPCを発売するとの観測が流れたが、同社創業者の雷軍(レイ・ジュン)董事長がこれを否定していた。しかし、雷董事長は同社が低価格スマホ「紅米」の発売観測が出た際にも同様に否定していたため、依然、同社がノートPCを投入するとの見方は根強い。
なおこれまで小米が開発中とされるノートPCの画像が流出しており、これによるとアップルのマックブック・エアーに酷似したデザインとみられる。この他、販売価格は2,999人民元(約5万7,000円)、画面サイズは15インチとなり、OS(基本ソフト)にはLinuxまたはウィンドウズを採用するといった観測も出ている。
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