ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年9月2日_記事番号:T00059064
中国鋼鉄(CSC)は1日、インドネシアのアルタ・グラハ・ネットワーク(AGネットワーク)と鉄鋼事業を含めた広範囲な分野で協力を進めることで提携覚書(MOU)を交わした。鉄筋やH形鋼といった建築用鋼材の生産工場を設立する計画で、近年活発化するインドネシア公共工事市場での商機獲得を目指す。2日付経済日報が報じた。
両社が共同で設置する工場についてCSCは、「20億〜30億台湾元では不十分で、50億〜60億元(約185億〜220億円)規模となることは避けられない」と説明。早ければ来年着工する予定だ。また両社は今後、電炉や高炉など川上事業に参入することも視野に入れている。
AGネットワークは不動産、インフラ建設、金融、IT(情報技術)・通信、メディアなど幅広く事業を展開するインドネシアでは著名な企業で、国内鉄鋼市場の急速な成長を好感し、CSCとの提携を決めた。
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