ニュース 建設 作成日:2015年9月2日_記事番号:T00059065
6直轄市の地政局は1日、8月の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)を発表し、台北市は前月比12%減の1,945件と2,000件の大台を割り込んだ。台北市と新北市の合計でも5,693件で、2010年の台北市だけの水準にとどまった。減少率は桃園市の20%が最大だった。2日付経済日報が伝えた。
住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月14日〜9月12日)や世界同時株安の影響があったとみられ、6直轄市の建物売買移転件数は前月比で16.8%減少、前年同月比で18.3%減少した。
不動産仲介大手、永慶房産集団研究発展センターの黄舒衛経理は「実売価格の登録率が低いことからみて、移転登記は完成物件の引き渡しが中心で、実際の取引は2~3年前に行われており、住宅市場の縮小は想像よりも深刻だ」と指摘した。
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