ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月2日_記事番号:T00059066
8月の新車登録台数は2万2,918台で前月比51%減、前年同月比1.1%減となった。大きな買い物には縁起が悪いとされる「鬼月」(旧暦7月、今年は8月14日~9月12日)の影響で中旬以降の販売台数が伸び悩んだ上、世界同時株安によって需要がさらに冷え込んだ。2日付工商時報などが報じた。
8月の新車登録台数は和泰汽車(トヨタ台湾総代理店)が5,226台で首位だったが、前月比69.8%減、前年同月比12.2%減と業界で最大の減少幅を記録した。2位以下は、▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC、三菱自動車販売)、2,584台(前月比38.7%減)▽裕隆日産汽車、2,485台(53.4%減)▽台湾ホンダ、1,446台(44.7%減)──となった。
自動車販売業者は「8月20日まで前年同月比でプラス成長だったのに、最後の10日間で一気にマイナス成長に転じた」と、下旬の冷え込みぶりを説明した。
9月の販売見通しについて自動車販売業者は、鬼月が終了する9月13日以降に新モデルを発売予定で、中~下旬に需要が戻ると予測。全体の販売台数は2万7,000台まで回復するとした。
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