ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月2日_記事番号:T00059068
自動車業界などの市場調査を行うJ.D.パワーアジアパシフィックは1日、台湾市場における2015年大衆車ブランド別セールス満足度(SSI)調査結果を発表し、昨年2位だった日産が1,000点満点中820点を獲得して首位に立った。2位はトヨタの819点で、昨年の8位から大幅なランクアップ。3位はラクスジェンの815点だった。2日付工商時報が報じた。
J.D.パワーによると今年は調査方式を全面的に見直し、重要度の高い順に▽納車手続き▽店舗設備▽セールス担当者▽取引条件▽納車時間▽販売の主体性──の6項目を調査した。
上位2位の日産とトヨタは近年、代理店が大規模な資金を投じ、ショールームにおいてハード、ソフト両面でアップグレードを行っている他、セールス担当者の質や接客態度の向上にも注力。さらにタブレット端末など情報機器を全面的に導入したことも高い評価につながったようだ。
なお調査結果によると、台湾の消費者の75%が、セールス担当者がタブレット端末などのモバイル機器、パソコンなどを使用して説明することに対し、「説得力がある」「情報量が豊富」などと肯定的な見方を示した。
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