ニュース 政治 作成日:2015年9月3日_記事番号:T00059079
国民党の総統選公認候補、洪秀柱同党副主席(立法院副院長)は2日、自身のフェイスブック(FB)に「毎日の選挙活動をいったん取りやめ、検討と熟考をしたい」と書き込んだ。支持低迷から選挙戦からの撤退を示唆したものかとの観測が出たが、洪氏の選挙対策事務所は3日、「撤退はない。来週には選挙活動を再開する」と説明した。3日付聯合報などが報じた。
選挙活動の一時停止表明は、洪氏の苦境を象徴するものだ(中央社)
洪氏は世論調査では今や宋楚瑜親民党主席にも抜かれて3位に落ちており、以前から朱立倫主席など同党有力政治家との交代説が絶えなかった。今回の表明には、国民党が今後も真剣に自分を支えるのか試す意図があるとの観測も出ている。
一方、洪氏は説明通り撤退する意図はないものの、現状のままでは勝てないとの判断から、数日間考えた後、全く新たな手法で選挙戦を進めるとの見方もある。
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