ニュース 電子 作成日:2015年9月3日_記事番号:T00059098
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は2日、インドのマイクロマックス・インフォマティクスが同日発表した第4世代移動通信システム(4G)対応スマートフォン「キャンバス・ファイア4G」にメディアテックの「MT6735」が搭載されていると発表した。3日付工商時報が報じた。
「MT6735」はメディアテックと威盛電子(VIAテクノロジーズ)が提携の64ビット(bit)対応マルチモードチップ。マイクロマックスは、続いて発表する上位機種はメディアテックの「ヘリオX10」(コードネーム・MT6795)を搭載し、今後ヘリオシリーズ採用を拡大すると表明した。
インドのスマホ市場は2017年に米国を抜き、世界2番目の規模となる見通しだ。4G市場としてはインド政府の普及政策によって、17年に日本を抜いて世界3位になると予測されている。
市場調査会社の統計によると、メディアテックの第1四半期インド市場シェア(出荷量ベース)は35〜40%で、クアルコム、展訊通信(スプレッドトラム・コミュニケーションズ)の25〜30%を上回っているが、販売額ベースではクアルコムと30〜35%で並んだ。スプレッドトラムは販売額シェア15〜20%。
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