ニュース 社会 作成日:2015年9月4日_記事番号:T00059106
日本のAV女優、波多野結衣の写真を使用した交通系ICカード、悠遊カード(イージーカード)をめぐる騒動が続く中、インターネットでの発売直前に新北市板橋区内のコンビニエンスストア「OK超商(OKマート)」から問題のカード1枚が流出し、ネット上で転売されたことが問題化している。
波多野結衣の悠遊カードをめぐる騒動はカナダのメディアにまで取り上げられた(3日=中央社)
4日付蘋果日報によると、新北市在住の男性は31日未明、コンビニで発売が中止になった問題のカードを店頭で見掛け、顔見知りの店員に「買いたい」と要求。店員は「同じ値段の別の商品を買ったことにすれば大丈夫だ」と言って、男性にカードを250台湾元(約920円)で販売した。男性はその後、メッセンジャーアプリ「ライン」で友人相手にオークションを行い、問題のカードを4,000元で転売した。
しかし、コンビニの店長が翌日、「店員が脅迫を受け販売したものだ」として、男性にカードの返還を要求したことから、トラブルに発展した。
OKマート広報によると、店員は当時、実際には別の商品を買ったことにはせず、カードを紛失扱いにしたという。同カードの運営会社、悠遊卡公司は、コンビニから発売中止分のカードを回収しており、もし不足が判明すれば、理由説明を求める構えだ。
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