ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

石化業界、18年以降に波乱=台プラ総裁【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2015年9月4日_記事番号:T00059120

石化業界、18年以降に波乱=台プラ総裁【表】

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の王文淵総裁は3日、訪台中の韓国SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と会談して石化業界の今後の見通しについて意見交換を行い、2018年から中国、インド、米国、中東で石油精製プラントの稼働が相次ぐため、世界の石化市場は波乱に見舞われるとの認識で一致した。4日付経済日報が報じた。

 台プラグループは、SKグループと石化分野で新たな協力ができないか検討を試みるものの、現段階では具体案には至っていないと説明した。台プラグループは、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)がSKグループと原料の取引関係を持つ。崔会長は15年前、SKグループの創業者で父の崔鐘賢(チェ・ジョンヒョン)氏と来台し、台プラグループの創業者、王永慶氏(2008年没)と面会したことがある。