ニュース 電子 作成日:2015年9月4日_記事番号:T00059123
華碩電脳(ASUS)は、第3四半期のスマートフォン出荷台数で初めて宏達国際電子(HTC)を抜いて台湾ブランドとして首位に立つとともに、600万台を出荷してHTCの300万台に2倍の差を付けるとの見通しが資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)によって示された。4日付工商時報が報じた。
ASUSとHTCは、第2四半期の出荷台数は440万台で並んでいた。
業界関係者は、ASUSは第3四半期、インド、ブラジルといった新市場への進出や、新製品発売が出荷台数をけん引する一方、HTCは製品の端境期で好材料がないと指摘した。
なお、ブランド、受託生産を合わせた今年の台湾全体のスマホ出荷台数予測についてMICは、前年比12.5%増の3億6,000万台が見込め、このうちアップルのiPhoneシリーズが65%を占めるとした。
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