ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年9月7日_記事番号:T00059144
中国鋼鉄(CSC)は第4四半期の受注目標を305万トンから280万トンへ、7~8%下方修正した。6日付工商時報が報じた。
証券会社によると、今年下半期に入り、世界で自動車販売台数が減少していることから自動車用ねじ需要も低下。これを受けて台湾のねじメーカー、恒耀工業(BOLTUN)や三星科技(サンシン・ファステック)がCSCに対し、ねじの原料となる棒線の第4四半期向け発注量を前期比約3%減らしている状況だ。
一方、CSCの熱延製品の第4四半期受注量は目標の約56万トンに対して約3,000トン不足、冷延製品と中厚板は約3,000トン~4,000トン不足している状況だ。
なおCSCは鉄鋼製品価格について、「既に底を打っており、これ以上下落することはない」との見方を示した。
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