ニュース 電子 作成日:2015年9月7日_記事番号:T00059146
7日付工商時報によると、中国のスマートフォンブランド、小米科技(小米、シャオミ)は来年第1四半期に同社初のノートパソコン製品を発売する見通しで、電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)が組み立てを独占受注したとの観測が出ている。サプライチェーン関係者によると、小米の出荷初年度目標台数は100万台で、インベンテックにとって来年の出荷量回復に追い風となりそうだ。
インベンテックは、傘下で小米のスマホ生産を手掛ける英華達(インベンテック・アプライアンシズ)がグループ内のPC製造チームと共同で小米向けにノートPCの設計・製造を行うとみられる。なお英華達は昨年、小米向けにスマホを3,000万台を出荷しており、富智康集団(FIHモバイル)に次ぐサプライヤーとなっている。
小米はノートPC発売後、まず中国国内の家庭用、商用両市場でシェア拡大に注力するとみられ、特に同国商用PCシェアで他社を大きくリードしている聯想集団(レノボ)にとって脅威となるとみられる。
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