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ストラクチャード・ファンド、外資の投資解禁


ニュース 金融 作成日:2008年3月6日_記事番号:T00005915

ストラクチャード・ファンド、外資の投資解禁

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は5日、華僑と外国人が台湾の証券会社や銀行が発売するストラクチャード・ファンドに投資することを認めると発表した。金額に上限は設けない。6日付工商時報が伝えた。

 金管会関係者は「外資による投資資金は株式以外で公債、定期預金、為替金融商品、株式と金利のデリバティブ商品などにしか投資を行えなかったが、投資先がさらに多様化することになる」と説明した。金管会はディバティブ商品への投資を昨年上期に解禁したばかり。

 今回の措置は、為替投機や台湾株への投資資金誘致が狙いとみられ、関係者も「台湾元の為替相場変動が縮小することになる」との見方を示した。