ニュース 電子 作成日:2015年9月7日_記事番号:T00059150
経済部は4日、単独出資による中国での半導体12インチウエハー工場の投資規制を即日撤廃すると発表した。ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀(モリス・チャン)董事長は同日、依然検討段階だと重ねて表明した。5日付蘋果日報が報じた。
中国経済部投資審議委員会(投審会)関係者は、もしTSMCが9月中に申請すれば、年内にも認可されると見通しを示した。これまで市場観測では候補地として、南京市や上海市が挙がっている。
経済部の発表によると、単独出資による中国12インチ工場は上限3基の総量規制を敷く。製造プロセスは台湾より1世代以上遅れていなければならない。経済部は、同じく3基を上限とする8インチ工場ははまだ上限に達していない上、大幅成長する中国市場で同国政府が地場メーカーを支援しているため、台湾メーカーは試練に直面しており、半導体産業の競争力向上のために開放を決めたと説明した。
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