ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月8日_記事番号:T00059160
百貨店大手、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、敦化館(台北市大安区)5階にあった高級化粧品売り場をこのほど地下1階に移し、さらに以前の3ブランドから8ブランド9カウンターに増やした。これにより、同フロアの客単価が上昇し、年間売上高が2億台湾元(約7億3,000万円)以上へと昨年から3倍増えると見込んでいる。8日付工商時報が報じた。
太平洋そごうの呉素吟副総経理は、敦化館の地下化粧品売り場は、近くの復興館や忠孝館では化粧品を買わない最富裕層がターゲットと説明した。敦化館地下2階にはレストランやスーパーマーケットが入居しており、地下フロアだけで食事、食品の買い物、化粧品購入が済む。
太平洋そごうは2年前に復興館で化粧品カウンターを地上1階から地下1階に移したことで新規顧客開拓に成功し、昨年の売上高は10億元以上に達した。
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