ニュース 金融 作成日:2015年9月8日_記事番号:T00059164
合作金庫商業銀行は10月1日から窓口で口座開設店とは別の支店の口座から預金を引き出す場合の上限額(現在1日当たり50万台湾元=約180万円)を撤廃する。これにより、多額の預金を引き出す際に口座開設店に出向く必要がなくなる。8日付蘋果日報が伝えた。
今回の措置は、口座データの電子化完了、銀行のチェック能力向上を受けた動き。これまでは多額の預金引き出しでは、印鑑台帳がある口座開設店での手続きが必要だったが、電子化により他の支店でも印鑑データを呼び出すことができるようになった。
他支店の口座から預金を引き出す場合の上限額は銀行によってさまざまだが、完全に規制を撤廃するのは合作金庫銀が初めてとみられ、業界に規制撤廃が広がるか注目される。
合作金庫銀によると、同行の拠点は270店舗あり台湾最多だ(YSN)
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