ニュース 電子 作成日:2015年9月8日_記事番号:T00059173
市場調査会社、カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチによると、華碩電脳(ASUS)はインドネシアでの第2四半期スマートフォン出荷台数シェアが8.8%と前期比2.8ポイント上昇し、中国の広東欧珀移動通信(OPPO)を抜いて5位に浮上した。8日付工商時報が報じた。
カウンターポイントは、ASUSのシェア拡大は「ZenFone2」の強い需要が貢献したと指摘。同機種の勢いは今後数四半期続くと予想した。
インドネシアの第2四半期スマホ出荷首位はサムスン電子で、シェアは24.2%と前期比8.7ポイント下落した。2〜4位は地場ブランドで順に▽エバークロス、14.3%(1.2ポイント上昇)▽アドバン、11%(3.9ポイント上昇)▽スマートフレン、10.4%(2.5ポイント下落)──。市場全体の出荷規模は前期比7%増、前年同期比30%増だった。
ASUSの沈振来(ジェリー・シェン)執行長は先月、海外でZenFone販売台数が最多となるのは今年も来年もインドネシアだと予測し、今年は同国出荷台数300万〜400万台、来年は500万台、シェア15%を目指すと述べた。目標が達成できれば、ASUSは来年インドネシア2位に浮上する見通しだ。
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