ニュース 社会 作成日:2015年9月9日_記事番号:T00059183
台北市の都市交通システム(MRT)新荘線先嗇宮駅のホームや車両内などでオールヌードの写真を撮影し、会員専用サイトで公開したとして、公然わいせつの疑いで書類送検された5人に対し、士林地方法院検察署は8日までに不起訴処分を下した。
不起訴処分となったのは、サイト運営業者の関係者や別のヌード写真を投稿した男女で計5人。捜査段階でMRTでの写真のモデルや投稿者は判明しなかった。
検察は「閲覧対象を会員に限定している上、局部を露出しただけで、扇情的または不快感を与えるような動作はなく、わいせつ行為には当たらない」と理由を説明したが、インターネット上では批判が広がっている。
同サイトでは毎月、特定のテーマでヌード写真のコンテストを行っており、昨年9月は公共交通機関でのヌード撮影がテーマだった。判決を受け、サイトには「全てのトラブルが一段落した」との文字が躍った。
ただ、局部露出をわいせつと見なさない検察の判断は世論が納得せず、ネットユーザーからは「(悠遊カード騒動の)波多野結衣の台湾での撮影も歓迎だ」という皮肉も聞かれた。
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