台湾高速鉄路（高鉄）の鄭光遠執行長は８日、苗栗、彰化、雲林の新駅は12月１日に開業予定と語った。全11駅の各駅停車は138分と、現在の全８駅より18分長くなる。▽台北▽板橋▽台中▽左営（高雄）──にしか停車しない「直達車」の所要時間は96分のままだ。９日付経済日報などが報じた。
また、現在の週954便を964便に増便するダイヤ改正を計画している。既存８駅の各駅停車、および新３駅を含む11駅の各駅停車はそれぞれ１時間に１本運転する。南部のビジネス客を見込み、現在月曜日のみ運転している午前６時台に左営駅を出発する「半直通車」は１日１便に増やし、台南、嘉義にも停車する。
