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台湾無印良品が上半期2割増収、値下げと販路拡大で【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月9日_記事番号:T00059194

台湾無印良品が上半期2割増収、値下げと販路拡大で【表】

 台湾無印良品(MUJI台湾)は今年上半期、商品値下げと販路拡大によって売上高が前年比20%増えた。梁益嘉董事総経理は、同社は小売業界が不景気に見舞われる中でも好業績を挙げていると強調した。9日付工商時報が報じた。

 今年は4月下旬に商品400品目を8〜25%値下げした他、8月下旬にも300品目余りを5〜20%値下げした。店舗数は今年38店へと、昨年末時点の33店から拡大する。また、セブン−イレブン内での販売拠点も現在の286拠点から今年末までに300拠点に拡大する予定だ。これらにインターネット販売も加えた3つの販路によって、通年売上高も前年比20%増の34億元を目標とする。

 下半期は、9月25日に新北市永和区のショッピングセンター、比漾広場(BEYOND PLAZA)内に新店舗を、10月下旬には美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク、台北市中山区)内にカフェレストラン「Cafe&Meal MUJI」をそれぞれ出店する予定だ。

 同社の売上高は、家具や梁総経理は、家具や服飾品、文房具など生活用品が58%を占める。特に子供服は今年上半期25%伸びるなど成長が著しい。