ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月9日_記事番号:T00059195
ゲーム最大手、智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)の王俊博董事長は8日、中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ)と提携し、早ければ来年初めに携帯電話ゲームをリリースすると話した。9日付工商時報などが報じた。
王董事長は、成功すれば、ゲーム開発会社に対し百度と共同出資する可能性もあると語った(8日=中央社)
王董事長は、ソフトワールドの武侠ゲーム18種を選定し、百度から推薦を受けた開発会社に携帯電話ゲーム版の制作を依頼すると説明。ソフトワールド子会社の智楽堂網路(ジーロット・デジタル・インターナショナル)が美術制作を担当する。製品の完成後、中国では百度が自社のゲームチャネルでリリースして運営とマーケティングを担い、IP(知的財産)ライセンス料をソフトワールドに支払う。台湾や香港・マカオ、東南アジア市場はソフトワールドが運営を担当する。
王董事長は、自社で毎年1〜2種のゲームをリリースするだけでは、業績の維持に限界があると述べた。ソフトワールドは、1種類のゲーム機にしか対応していない作品を80種以上抱えており、台湾の開発会社や制作会社に委託して、携帯電話向けプラットフォームへの移行を進めているところだ。
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