ニュース 機械 作成日:2015年9月9日_記事番号:T00059200
台湾機器工業同業公会(TAMI)が8日発表した統計によると、8月の工作機械輸出額は2億8,100万米ドルで前年同月比16.6%減少し、3カ月連続の2桁減となった。複数の工作機械メーカー関係者によると、7~8月の受注激減により社員の休暇取得を奨励している状況で、中低価格製品専門かつ中国への輸出を行っている工作機械メーカーでは、稼働日を1週間当たり2~3日まで縮小しているという。9日付工商時報が報じた。
工作機械は1〜8月輸出額も、前年同期比11.2%減の21億9,100万米ドルと2桁減となっている。王正青TAMI秘書長は、通年の工作機械輸出額の減少幅を15%以下に抑えたいと表明した。
なお、機械設備全体の輸出額は8月は16億4,000万米ドルで、前年同月比12.9%減。1~8月では前年同期比3.4%減の133億7,000万米ドルと1桁台の減少幅にとどまっている。
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