ニュース 電子 作成日:2015年9月9日_記事番号:T00059202
9日付電子時報がサプライチェーンの情報を基に報じたところによると、21インチの超高解像度4K2K(4,096×2,304)ディスプレイを搭載したアップルのオールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン「iMac」新機種の量産が今月既に始まっており、第4四半期に発売されるとの観測が出ている。
現在、iMacの出荷量は年間約400万台で、聯想集団(レノボ)のAIO型PCと肩を並べている。サプライチェーン関係者によると、新型iMacの第4四半期出荷量は140万〜150万台と予想され、従来のiMac機種と合わせて下半期はレノボを上回り、AIO型PC市場をリードする地位に立つと見込まれる。
アップルは2014年10月に5K(5,120×2,880)ディスプレイを搭載した27インチモデルのiMacを発売した。消費者の高解像度ディスプレイに対する需要は高まっていたものの「27インチは大き過ぎる」との声も出ていたため、今回、高解像度21.5インチモデルの投入を決めたとみられる。
なお最近、世界のAIO型PC市場では、中国のインターネットカフェ向け、産業用で需要が増加しており、景気回復の兆しが見えるという。
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