ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月9日_記事番号:T00059203
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の蘇純興総経理は8日、下半期の台湾自動車市場を悲観しておらず、9月以降は半月ごとに新車を発表すると語った。9日付工商時報が報じた。
予防安全パッケージ「セーフティーシステムプラス」を初めて搭載したレクサスES200は169台湾元(約620万円)から(同社リリースより)
蘇総経理は、最近の台湾株式市場の下げ止まり、販売店従業員の夏季休暇終了に加え、多数の新車発表で来年初めの総統選挙を前にした模様眺めムードを破ることができるとの見方だ。同社は8日発表したレクサスのES200を皮切りに、9月下旬には台湾生産の中型セダン「カローラアルティス」のセーフティー版特別仕様車、11月には輸入SUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」の新型モデルを発表する予定だ。今年通年の市場規模は依然42万台の予測で、同社が新車販売台数14万台を目指すことにも変わりない。
レクサスの1〜8月販売台数は8,147台。蘇総経理は、年間1万4,000台が目標で、来年は市場シェア2割以上を取得し、高級車市場で首位に返り咲くと表明した。
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