ニュース 政治 作成日:2015年9月10日_記事番号:T00059218
連戦・元国民党主席が抗日戦争勝利70年を記念した中国の軍事パレードに出席した問題で、連氏の帰台後初の国民党中央常務委員会が9日開かれたが、処分要求など関連提案は行われず、むしろ党内団結を重視する立場から連氏を擁護する発言が相次いだ。連氏が処分される可能性は低くなった。10日付自由時報が報じた。
朱主席は党内摩擦が高まることを避けた形だ(9日=中央社)
国民党は9日1日付けで、重要な職位にある党員に軍事パレードに参加しないよう通達で求めており、連氏の参加に対しては馬英九総統が「非常に遺憾」と批判したほか、処分を求める声も出ていた。
中央常務委員会で朱立倫主席は、この問題では総統府も党も中華民国史観を堅持する立場を表明したと述べた上で、「国民党は民主政党であり、中央考核紀律委員会や中央常務委員会での討論を含めて、全ては制度にのっとって進める」と従来の発言を繰り返した。
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