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作成日：2008年3月6日_記事番号：T00005922
抗がん剤原料の台湾神隆、高雄園区に新工場計画
抗がん剤原料を主力とする台湾神隆（サイノファーム・タイワン）は、今年上半期に南部科学工業園区（南科）高雄園区に、医薬中間体の生産工場を着工する計画だ。鍵となる原料の安定供給およびコスト削減が目的。６日付経済日報が報じた。
また、今年は東北アジア、東欧、ロシアなどの海外市場への展開も計画しており、今後は海外で上場する可能性もあるという。
同社の昨年売上高は、前年比70.4％増の24億9,400万台湾元（約84億2,000万円）で、純利益は前年の４倍の６億1,300万元だった。
