ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月10日_記事番号:T00059220
米インターネット動画配信大手の米ネットフリックスは現地時間8日、来年初めより台湾、韓国、香港、シンガポールでサービスを開始すると発表した。これについて台湾の業界関係者は、同社の台湾市場参入当初は、地場ケーブルテレビ(CATV)業者や中華電信のマルチメディア・オンデマンド(MOD)サービスへの影響は大きくないが、中長期的に見れば台湾CATV業界の地図を書き換え、消費者やコンテンツ制作者にとっては恩恵との見方を示した。10日付蘋果日報が報じた。
ネットフリックスが既に開設した台湾公式サイトによると、台湾向けコンテンツの大部分は中国語字幕が提供され、一部作品は超高解像度4K2Kテレビに対応する見通しだ。
業界関係者は、台湾の消費者はコンテンツをネットを通じて無料で閲覧することが習慣化しており、ネットフリックスはハリウッド映画や米国のテレビドラマの配信を強みとするが、月額150〜350台湾元(約550〜1,300円)の有料サービスが受け入れられるかは未知数だと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722